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大航海時代ORIGINを遊びながら適当に書き綴る日記

古い記録をひっぱりだして

ごまかして更新にしちゃえ……なんてことを思っているわけではナイっ! 先日ニノたんから祭り衣装レシピクエとわたしが勝手に呼んでる連続クエストをやってると聞かされて、そういえば昔やったなアレ、超タイヘンで超面白かった(主に自分の中で)やつだよな〜と。
ブログでけっこう細かく書いてて読み返したらまたウケたので、お目汚しに再公開。いくつかの記事をまとめたのでちょい長いです。



冒険者たるもの

なぜかしばらく冒険週間になりそうなヨカン。きっかけはなぜかアカデミー開催でございました。
いやわたしが参加するとかではなく話を最初に戻しますと、基本カードロストが面倒なわたしは論戦は好きだがアカデミー参加には消極的でして、むしろ勝負事やメモリアル収集に燃えるのはルフェの方なのですね。
なので「アカデミー出れば〜?」と水を向けたところ「カードが揃ってないのでちょっと」と後ろ向き。「じゃあカード集めにクエやるかね?」とたたみかけたら「冒険lv.キャップ解除してないし」。冒険やってもレベル上がらない、そういう非効率的なことはひじょーに嫌がるですね。
ならば解除しようじゃないか、どれか未達成のクエはあるのかと問えば「チチェンイッツァがない」と。あーあれわたしが先にひとりでやっちゃったっけ? 希少だし自力で出してもらうしかないか、でもルフェさん冒険スキル採集調達しかないしなー。
そうだカタコンベアプデで考古+2アクセ出たじゃんっ、あれ使えば考古学取るだけで「水のない文明」出せるんじゃね? ということで一時的に疾病学を切り考古学習得、フルブーストで斡旋書ぺちぺちするが……これが出やしねえっ。
名声は足りてるはずだしなんでかなまいったなー、視認とかも取らないと出ないのかとほとほと困っていたら「あ、発見物にチチェンイッツァあるわ」と!!
本人の勘違いで未クリアはオーロラの雫だった模様。ああなんて人騒がせな(笑)。
すったもんだで翌日ポルトベロへ。オーロラの雫は何の苦労もなくクエ出現→クリア。これでキャップ解除のためのクエは全終了であります。一路リスボンへ高台へ。

無事に用事をすませてちょいと論戦練習会を冷やかしたあとは(関係者の方々すみません(^^;)、これも長年の懸案だった西ローマ帝国復活にチャレンジしてみようかと。
長い長い連クエのスタートですが、これもまたわたしがうっかりひとりで先にやっちゃったもので、ルフェはデュランダルさえ未入手なのです。まぁいまさら必要なものでもないのだろうが、オウガバトル好きにはこれは由々しき事態で(意味不、以下略)。
考古学を切って財宝鑑定を取り斡旋書をぺちぺち連打。で、これもまた出やしないっ。今回はクリア済というオチもなく、こりゃーオランダ語のせいか辞書でも買ってくるかと出港所に向かおうとしたときに「出た」。
3年越しの閉ざされていたトビラが開いた瞬間でありました。もう半ばあきらめていて、わたしも祭り衣裳レシピ前で止めていたんですよねー。これで、遅まきながら孔雀レシピを目指す死のロードに出ることになりそうです(笑)。

いやぁフツーの冒険者の皆さんは3年以上前に踏破した道で、いまさらという感じではありますが、よしいくぜーってなモンです。
この中にも重要コンボのカードが含まれており、これで本人の当初の目的が果たされるだろうに、ルフェにこれ見せたら「もういい、冒険者やめる」と言い出しましたが(笑)。



■記憶喪失がレスカトール

死のロード驀進中です。それにしても連続クエって、こんなにも激しくお使いさせられるものだったっけ。遠い昔クマーも走り回ったんだっけか。あまりに前のことで記憶が朧ですよ。

しかしまぁなんで3年前途中で止まってたかというと、学問スキルがてんで届いてなかったんだなぁ(笑)。財宝13なんてそりゃー無理無茶無駄ァ。
だが今となってはスキルも昔よりは上ってるし、なによりブーストが充実しております。見える、わたしにも敵が見えるぞっ(謎)。
そして冒険は「優しい嘘」と「交錯する運命」を終え、第一段階はあとみっつを残すのみ。しかしあんまり情報量が多すぎて、正直何がどうなってるのかわけわかんなくなってきたよ。
ヒホンの女の子はミカエラハプスブルク王族の娘、ミカエラはカリブで記憶喪失、その時に一緒だった男はスター闘牛士のレスカトール……。

ユーリェ :で、ヤシの正体はミカエラでレスカトールと恋人同士なの? それとも兄妹? ああでも王さまが人気闘牛士なわけないか。
ルフェラン:王族なんてチート気味だから、闘牛できてもおかしくないんじゃね?
ユーリェ :いやでも王さまやりながら、人気闘牛士でフラメンコギタリストでカリブまで漂流しちゃうのは無理っしょ。
ルフェラン:生き延びてるんだし、その後欧州で行方不明ってことは、王さまに復帰したんじゃ?

……まぁこの時点でいろいろと事実誤認があるのは置いておいて、交錯する運命の最後でマリア王妃が赤ん坊を殺そうとしたというくだり。ストーリーは怒濤のクライマックス。

「わたくしは迷いました…。この娘が大きくなれば、きっと政をかき乱すことになる。けれど、けれどその子は…! 震える手で毒を握るわたくしを見て笑ったのです。まるで、神がわたくしを優しくお咎めになるように! 罪深き行いをしよううとしたわたくしを、そっと諌めて…」

ここでクエスト達成メッセージが出て、われわれはふたりして「オチはどこじゃ〜い!」と憤慨。なにこの不完全燃焼な気持ち(笑)。
しょうがないので明日はレスカトールの捜索だ、がんばるぞっ。


■交錯するアタマ


情報を流し読みしていたせいで、かなりモノゴトを誤解しながらクエストを進めるわたしたち。



望むところだ、なんとしてもレスカトールを探し出すぜっとスキル足らないままサンファンへ向かいます。まぁこれくらいならブースト装備して余裕余裕。
詳細は割愛しますがあちこち行って情報集めてセビリア書庫にて、



お宝発見。開錠が足りなくて一度失敗しちゃいましたよ。しかしなんかいろいろヘンだったな。ミカエラを亡き者にしようとしたカールの母に刃を向け、レスカトールは罪人となった。カリブへとミカエラを命がけで逃がしたあと、イスパニアに戻り自首したってことか? それよりなにより……。

ユーリェ :なんでレスカトールとカールが恋敵なの? レスカトールって妹属性?
ルフェラン:妹属性!!
ユーリェ :でこれひょっとしてレスカトール死んでる? 実はどこかで秘かに暮らしてたりするんじゃ。
ルフェラン:なんでそんなに生きてて欲しいんだ(笑)。

いやだってさー、王さまの勝手でひとりのイケメンが死んでしまうなんてもったいないじゃないですか。死んだと見せかけて実は生きてたなんてのはよくある展開だし。
そして難易度はさらに上がるよとうとう財宝が14ですぜ旦那。



暗い顔してるとか言われてもわたしら全然ピンとこなくて、話を聞きにサンティアゴへ。手記を渡すと絶句するヤシ。そしてまたセビリアへと向かいます。



なんか王さまのgdgdな話を聞かされた後、お宝発見。いやどうグダグダかってーと以下ネタバレですが……。

カエラを失い別の姫と結婚すること。母上は私でなく王座の結婚をご所望された。
私にはその時理解できなかったが、今ならわかる。
この時、この母のもと生まれ落ちたときから、私の「王の道」は決まっていたのだ。
スカトールは私とミカエラを想いすぎていたがゆえに犠牲になった。地位でミカエラを勝ち得たわたしに、それでも忠義を尽くした彼。それが彼の道だったのだろう。
彼の死により、私は剣の腕も、ミカエラを愛する男としても、二度と彼を越えることができなくなった。
航海者よ、もしミカエラに再び会う機会があれば伝えてほしい。
運命に引き裂かれようとも、私があなたを愛したこともまた私の道であったと。
私があなたに別れを告げることもまた、私の道を歩みだすための、そしてあなたの道を切り開くための新たなる一歩なのだと。

いい話か? いい話なのかこれ? つか王さま仕事しろよ、ドレスのデザインやってんじゃねーよっ。
まぁこういう話の常だが、権力者がワガママ言うと庶民は不幸になるのだな。
なんというか首を傾げる展開なんだが、長いことクリスタルスカルだった発見物財宝の欄のトップが、めでたくエル・カミーノ・レアルに変わりちょいとゴキゲン。おや、気づかないうちにレスカトールの手記も3位に食い込んでいる……。

ユーリェ:あら!レスカトールやっぱり死んでるやんっ。しかも妹別にいたって、なんでっ?(←情報はちゃんとありました)
ルフェラン:妹属性じゃなかったのか…。
ユーリェ :ユーリェとルフェランの勘違い道中ですな、はっはっは。
ルフェラン:……これ、ブログに書くなよ。








書いちゃった(笑)。

次に続くクエを請け負いますた。大冒険家だなんて、照れるなぁ(笑)。


■勘違い思い違い見込み違い


祭り衣裳レシピへの道も、とうとうあとひとつを残すところとなりました。始めてみると、意外とサクサク進んだなぁと感慨もそれなり。
とはいうものの、カール5世が守る力もないのに権力でミカエラをモノにしたための不幸じゃないか、そっとしといてやればレスカトールとふたりでシアワセになれたかもしれないのに…等々、ハッピーエンドのエンターテイメントが好きなわたしはブツブツ文句を言っておりました。

ルフェラン:いや、カリブにふたりを逃がしたのはの王さまの力添えがあったんじゃないか? 庶民にゃ王族から海の向こうに逃げるだけでも 無理だろ。
ユーリェ :でも刺客が追ってきてたじゃない。
ルフェラン:逃がすまではできても、追手を止める力はなかったってことかなぁ。

その追手を瀕死になってまで振り切ったものの、ミカエラを守るためにレスカトールはひとり王宮に出頭し、処刑されちゃったってことですね。なんかなー、せつないなー。
「オトコってのはそういう部分もあるのさ」とルフェランさん。ロマンチストやね(笑)。

はるばるドミンゴまでこれを受けにきました。そしてミカエラ…ヤシのもとへと向かいます。
前回、手記を渡したときには絶句し泣き伏した彼女。あの衝撃も少しは癒されたのかな。


(゜Д゜≡゜д゜)エッ!?


いやもう既にすっかり立ち直ってるし、今後のこともしっかり考えてて、いやホント女性はたくましいっつーかなんというか……。
スカトールがかわいそうじゃーっと叫ぶわたしに、ルフェもしばし無言(笑)。最後の頼みだっつーので、言われるままにヒホンの少女へ渡すのと、レスカトールのお墓に供えるため、ブーゲンビリアを欧州に運びます。
マルガレーテな少女は髪飾りを受け取り神妙な様子だったが、その友人の少年によると、

そうか。母娘ともどもたくましいのう。カール5世とミカエラ、荘園主夫妻のふたりずつの父母を心に秘めって、おいレスカトールはっ?(←墓参りに行ったそうです)
そしていまではたったひとり少女の傍にいる育ての父。

スカトール、女たちが夢中になって殺到し、整理券まで出るほどの人気闘牛士。ギタリストで歌い手で、愛した女を王族の刺客から護りそのために命を落とした男。



オヤジ、気持ちはわかるが多分無理!


◇◆◆◆◇

………………2010年9月の出来事でございました。何もかも懐かしい(笑)。ちなみに孔雀ドレスルートは未踏です。