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大航海時代ORIGINを遊びながら適当に書き綴る日記

山の主と戦い糧を得る

田舎で畑やってるおじさんとおばさんから袋いっぱいの栗をもらった。
「イノシシより先に拾わんと皆食われるんじゃー」と笑ってた。
ちなみにワタシは栗を扱ったことがない。扱える気もしない。内心途方に暮れたのだけれど、栗皮むき専用バサミがあると教えられそれを買ってきた。
そこからはネットで調べながらコツコツ処理。一晩水につけ、渋皮煮にしてみようかとハサミを握り試みるが、勢いつきすぎてどうしても実を抉ってしまい渋皮をキレイに残して剥くことができない。
渋皮煮は断念して甘露煮に。結果的には正解。渋皮の下には虫食いの穴とか穴とか穴とかときどき虫本体。もうマロングラッセ食べたくない(笑)。
半日かけて剥いた栗を大量の砂糖と少しの味醂に塩ひとつまみの自家製シロップで超弱火で煮る。色付けにクチナシの花(スーパーでパック入りで売ってた)もいれた。そして味をしみこませるため一晩おく。
次の日もう一度弱火で熱を入れ、保存用の瓶にシロップごとつめる。1リットルの容器にふたつ分できました。コワレを味見したが、初めて作ったにしてはまあまあの出来。おいしい。イノシシが狙うのもわかる(笑)。
反省点は剥き残しのわずかな渋皮が色をそこなったこと。やはりていねいに綺麗に下処理しないとダメだなぁ。
あとはシロップに使ったのが三温糖だったので液が琥珀色になった。次があれば上白糖を使った方が色もマシかもしれない。でも剥き作業が過酷でつらすぎ。もうやりたくないかも。
砂糖をたっぷり使ったので保存が利くかと思ったが、栗は傷むのが早いらしい。冷凍保存してお正月に食べるようにしようかな。