謎のパン屋さん
本のタイトルではありません。図書館の近くに看板だけ出ていていつも閉まっているパン屋さんがあって、少々気になっていました。
で、昨日予約した本を取りに図書館に行ったんですが、途中車窓から外を眺めていたら、そのパン屋が営業中! でも小さなお店の小さな扉がほんの少し開いてる状況。ちらっと外からみただけでは中の様子も窺い知れない。駐車場もないので、立ち寄ることもできませんでした。つまりあいかわらず謎のままという、なんとも消化不良なオチ。
- 作者: 吉永南央
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紅雲町珈琲屋こよみシリーズの一作目。表紙と珈琲屋の話というところに気を引かれて読んでみたら良い感触だったので妹に貸したら、「続きの話しも悪くなかったよ」と。続き物だとは知りませんでした。
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図書館で借りて読んだそうで、こちらも検索してみたら三作目まで揃ってたので借りてきて読了。70歳を越えてもう身寄りもないお草さんが営むお店をベースにした、若干ミステリ仕立ての連作短編集。ていうか若干ミステリって、なんかこの前読んだ本でもそう思ったんだよなぁ。最近流行りなんだろうか。
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先月新作が出たそうでそっちも気になるんだけれど、とにかく一作目で福岡の長男と同居のため紅雲町を離れた幼なじみの由紀乃さんが、二作目以降フツーにご近所で生活してるのがいちばんのミステリーだったんだが、いったいどうなってるんだろう。
地味な話だが、次々本が出てるというのはそれだけ読んでる人がいるのでしょう。ドラマ化も決まったそうで、どんなふうになるのか楽しみ。